隣接した市区内の引越しで単身パックは有利か
単身パックは、専用BOXを利用して、宅配便感覚で引越しをするサービスです。
荷物が少なくて、長距離の引越しに有利だとされていますが、
隣接した市区内で引越しをする場合に、はたして単身パックは安いのか?
隣接した市区内の引越しといえば、ダック引越センターの
ひっこし定額パックというサービスが有名です。
※もしかすると、ひっこし定額パックはサービスが終了しているかもしれません
今回は、専用BOXを利用するクロネコヤマト引越センターの
単身引越サービスと、ダック引越センターのひっこし定額パックを比較しました。
まずは、一番気になる料金の比較
ダック引越センターのひっこし定額パック
- 火水木:19,400円
- 月金 :21,600円
- 土日 :23,760円
高層マンションや階段4階以上は階数料金がかかるので注意
クロネコヤマトの単身引越サービス
- 土日:20,000円
- 平日:18,000円
※WEB割引をしない場合
クロネコヤマトの単身引越サービスには、運送保険込みの料金でないので、
保険に入るなら保険料がプラスされます。
時間指定
- ひっこし定額パック:×
- 単身引越サービス:○
クロネコヤマトは宅急便感覚の引越しなので、荷物が届くのは翌日になります。
その届け時間を指定できるようになっています。
午前中、12〜15時、15〜18時、18〜21時の4パターンです。
ただ、繁忙期の時期(3/20〜4/2)になると、午前、午後、フリーの3パターンになります。
梱包資材
- ひっこし定額パック:×
- 単身引越サービス:×
ダック引越センターもクロネコヤマトも梱包資材は別途購入できます。
荷物の量
ひっこし定額パック
- 全自動洗濯機(約5kg洗い相当)
- 冷蔵庫(2ドア小型)
- 箱もの家具(幅90cm位)
- テレビ(16インチ位)
- リビングテーブル
- ソファ(1人掛け)
- ダンボールMサイズ(8〜10個)
- 衣装ケース(2個程度)
- カーペット(6畳用)
- 布団(1セット)
- シングルベッド(組み立て式)
単身引越サービス
- 冷蔵庫(2ドア)
- 全自動洗濯機(4kg)
- 電子レンジ
- ダンボール10箱(350mm×430mm×310mm)
- 衣装ケース3個(380mm×740mm×220mm)
- 布団袋1つ
- スーツケース1個
ダック引越センターのひっこし定額パックは、1.5tのトラックで運ぶので、
トラックに入る量になりますが、ダンボールは最大20個までとなっており、
21個以上になると別途料金が必要になるようです。
クロネコヤマトの単身引越サービスは、内寸:横1.04m×奥行1.04m×1.70mの専用BOXで運びます。
だいたい押入れ1段分に入る量です。
トラックを利用する分、ひっこし定額パックの方が荷物は運べます。
対象エリア
ダック引越センターのひっこし定額パックは、エリア限定です。
東京23区、東京多摩、神奈川県、千葉県、埼玉県です。
だけど、埼玉県といっても、地域が限定されています。
埼玉の詳細をみると、川口市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光市、新座市
となっています。
千葉県と神奈川県についても同様なので、確認が必要です。
クロネコヤマトの単身引越サービスは、ほぼ全国に対応しています。
ただ、時間帯指定ができる地域が決まっているので、確認要です。
その他
ダック引越センターのひっこし定額パックは、数量限定されています。
ホームページの対象エリア詳細の対象の地域名をクリックすると、
カレンダーが出てきて、日にち毎に残りの数がわかるようになっています。
クロネコヤマトの単身引越サービスは、最大7,000円の割引が適応されます。
- WEB割引
- 平日割引
- 早期申込割引
- 複数BOX割引
どちらがお得か
総合的にみると、ダック引越センターのひっこし定額パックの方が有利
ただ、荷物の量が少なく、専用BOX1つで収まるのであれば、
クロネコヤマトの単身引越サービスの方が安いです。
その他にも、中小の引越し業者もあるので、引越し一括見積もりサイトを利用して、
複数業者の見積もりをもらうと、よりリアルな比較ができるでしょう
引越しは、荷物の量や移動距離、建物の条件などの違いで、引越し料金が違ってきますからね
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